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マックス・ウェーバー 支配の3類型…

メタロジック 2012.3.26

今日は少し頭の痛くなる内容なので、興味のない方は飛ばしてください笑

ウエディングとは何の関係もないですが、
最近、大学時代に学習した法学・政治学を、再度自分なりに学びなおしております。

その中でもとりわけ、「権力と支配」というものについて、研究しております。

マックス・ウェーバーというものすごい著名な学者がいますが、
彼は「支配の3類型」というものを著し、多方面で大きな影響を与えております。

・支配の3類型

1.合法的支配

 →秩序・制度・地位など合法性にもとづく正当性で、法をその根拠とする

  ex.大統領制、官僚的支配…

2.伝統的支配

 →血統・家系・古来からの伝習・しきたりなどに基づいて被支配者を服従させる正当性

  
  ex.天皇制、王政…  

3.カリスマ的支配

 →支配者個人の超人間的・超自然的資質やそれに基づく啓示などの指導原理に
  被支配者が個人的に帰依するときに生ずる正当性

  
  
  ex.ヒトラー、毛沢東、金日成

本当に簡単にまとめると、こんな感じになります。

社会科学の役割は、
「断定する」ことではなく、「判断する」ことにあるので、
各国の状況をみて、一体どうした支配の体制がとられているのかを考えることは、
今後どんな社会が望ましいかを考えるときに、
非常に重要な「判断材料」となりうるわけです。

でも、上の類型に基づいて考えたときに、
日本て本当に難しいと思いませんか?

法治国家故、ある意味「合法的支配」であり、
天皇制との並立から、ある意味「伝統的支配」であり、
橋下さんや小泉さんにみられるように、ある意味「カリスマ的支配」であり…

といった具合にです。

でも、それだけ、多種多様なバランスがとられているのが、
「民主主義」との見方もできるかわかりません。

ところで、これらの考え方を、
「企業経営」に充てはめたとき、どうでしょうか?

「超絶ワンマン社長経営」の場合は、間違いなく、「カリスマ的支配」です。

二代目世襲制だと、「伝統的支配」

きちんとした諸手続きに則った在り方だと、「合法的支配」でしょう。
さて、これらを、会社毎にあてはめて、
「成長する会社としない会社」の社会科学的分析をするのも面白いかわからないですね。

企業には、成長過程において、いろいろな支配の在り方が求められるでしょう。

売上10億までの会社だと、「ワンマン経営」が求められるかもしれませんし、
その壁を突破した会社だと、「みんなの力を活かす」、
「合法的支配」が求められるかもしれません。

問題は、「各支配類型における是非」を問うのではなく、
成長過程において、「わが社はどうした支配類型が今現在ふさわしいか」を考えること
だと思います。

そして、このような「社会科学的視点」から経営を考える
経営者・コンサルタントというのは、皆無に等しいので、
本日は書かせていただきました。

ありがとうございます!

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