Ryu’s Blog

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一会場あたりの一日の結婚式の件数

伝えたいこと 2018.4.17

式場勤務時代に感じていた最大の問題点…

それは、結婚式のツメコミ過ぎです。

多くのホテルやレストランは、
大抵、一会場あたり、2件がマックスです。

新郎新婦やゲストの満足度、
さらにはスタッフの疲労感などを考えても
これが普通と思います。

また、根本的に、施設の収容能力を考えても、
時間が押したり、
遅刻や早めに来られるゲストのことも考えて、
ある程度の“アソビ”は必ず必要なため、
一会場あたり、2回転までが絶対条件だと思います。

ところが、
あらゆるムリを押して、
1組でも多く受注を取りたいとの営利志向の極みから、
一会場あたり3回転の結婚式を行う会場も、
未だ多く存在するのが現状です。
(とはいっても、最近は、集客力がどこも落ちているので、
以前ほどではありませんが…)

これは、「みんなで努力し、練習すればできる!」
といったような精神論的な問題で片付く話ではなく、
「無理が通れば道理が引っ込む」といった
ゲスト満足とは対極の発想からきているところに最大の問題点があります。

営利志向の強い会場の多くは特に、
「弊社は施行能力が高いから、3回転を実現出来ている」と
アンハッピーな勘違いを起こしがちであります。

また、運営責任者などに至っては、
現場への無理強いから成立している3回転の現実を、
経営者に忖度しながら嬉々として、
「やればなんだって出来ます!」などと
のたまっている現実も存在します。

ここに、救いようのない悪循環が発生します。

ウェディングの未来にとって、
とても不幸なことだと思います。

なぜなら、そこには、
新郎新婦やゲストの不満足度、
および、スタッフの悲鳴といったものが、
まるでスルーされているからです。

ここをまず経営者が理解しないことには、
クレームが生じる根本的要因は解決されないと思います。

僕は基本スタンスとして、
こうした姿勢が顕著な企業様とは
懇意にさせていただくことはないと決めていますが、
結婚式件数のツメコミ過ぎに対して、
業界内からも、もっともっと、
反論の声があってもいいのになと思うこの頃です。

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