「自分のものさしを持つ」ということ…
よく、
「自分のものさしをもつ」ことが大事といいますよね。
確かに大事だと思います。
僕自身、物事の判断基準は、
最終的には「自分のものさし」によることが多いです。
でも、物事によっては、
「どのものさしを使うべきか?」
「そもそも、ものさして何?」
「いや、それ以前に、図る対象が何かすらまだ分からないんだけど…」
と何がなんだかわからない!という状態で、
物事の判断を迫られるということも、
少なからず存在すると思います。
そんな時に、
「自分の心の声に素直に従ってみよう」というアドバイスを受けたとしても、
余計こんがらがって、一向に悩んでわからなくなってしまう!
ということは、十分に考えられることでしょう。
そりゃ、そのはずです。
パスタの作り方もわからないのに、
「あなたの感性を使って、好きなように作ればいいのよ!」
なんて、無責任に言われても、
悩みこそ増えるものの、
おいしいパスタなんてできるはずがないからです。
新しく買い換えるのには、
MAcBook Air がいいかな? ipad がいいかな?
いやそもそも、それらの違いってなんなんだ?
どっちが、どう良くて、どうダメなんだ?…
IT機器に関する知識がない状態で、
「自分が何が欲しいのかを悩む」ということも、ありますよね。
ちょうど、‘結婚式のプランニング’に関する悩み・迷いも、
そういった類の悩みと似ているなと思います。
多くの新郎新婦様は、結婚式を検討する初期段階では、
悩む以前に、「何が悩みなのかすらわからない」といった
声を抱かれることが少なくありません。
ホテル・ゲストハウス・レストラン…
カジュアル、アットホーム、格式高い、1.5次会スタイル、
人前式、キリスト教式、神前式…
多少は知ってるけど、明確な中身の違いまでもわからないまま、
「なんとなく何会場か回って、雰囲気で決める」
という方が、すごく多いように感じます。
なぜかというと、先に述べた「自分のものさし」がない状態で
‘どんな結婚式にしよう?’を考えていくことになるからです。
でも、ある意味これは仕方ないことと言えるでしょう。
お客様の問題というよりかは、「結婚式場のスタンス」の問題といえるからです。
フリーランスのウエディングプランナーの役割は、
お客様がきちんと「自分たちのものさし」で判断できるようなアドバイスを
させていただくことで、「本当にしたい結婚式」を創り上げるお手伝いをする…
だいぶ前のブログにも書かせていただきましたが、
「直感」ではなく、
「直観」=「お客様のものさし」で
‘結婚式のプランニング’をさせていただく…
そんなことが、フリーランスの役割だと思います。
「自分たちのものさし」がわからない!とお悩みの方は、
ぜひフリーランスウエディングプランナーにご用命くださいませ!…