Ryu’s Blog

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結婚式に興味がない人に対しては?…

いろいろ 2015.7.9

最近いろんな人とお話しさせていただくなかで痛感していることがあります。

それは、結婚式を行う新郎新婦の方の数が、
本当に本当に少なくなってきている…

ということです。

やるやらない、はもちろん個人の自由です。

ですが、
やったほうがいい!というのは、
経験者の多くが言うように、真実だと思います。

ただ、「結婚式なんかお金がかかるだけだから興味がない」という人に対し、
「やったほうがいい」
「結婚式をやらないなんて考えられない」

などと、説教じみたことを述べたところで、
その大多数の人には全く響かないことも、
揺るがしがたい真実だと思います。

もちろん、中には、
「通常の結婚式は興味がないけど、
フリーランスプランナーが手がける自由な結婚式ならしてみたい」

という新郎新婦様がいらっしゃるのも事実です。

そういうありがたいお客様がいらっしゃるからこそ、
フリープランナーの活躍できる土壌もあるので、
そういったニーズをご要望いただけることは本当に嬉しいことであります。

しかし、問題の本質は、
「結婚式をやらない」と考えている新郎新婦様の多くは、
「通常の結婚式にも安い結婚式にも自由な結婚式にも興味がない」ということです。

つまり、「結婚式そのものに興味がない」ということです。

そして、より大きな問題は、
そうした考えをもたれるお二人の数が、
最近ものすごく増えている…ということです。

「安くできるならしてみたい」
「自由な結婚式ならしてみたい」

以前に、

「結婚式なんかしなくてもいい」

と考えるお二人が、本当に多くなっているということです。

そういった風潮があるというのを
まず前提に入れないと、この業界に生きるものとしては
これからの判断を誤ってしまう段階にきていると思います。

翻って業界の方向性を見てみると…

「格安結婚式」
「奇抜な結婚式」

の二つの方向性にシフトチェンジしてきているように思います。

ですが、これらの方向性が合致するお二人というのは、
少なくとも、「結婚式自体には興味があるお客様」です。

先ほど挙げた「結婚式なんかに興味がない」といったお二人への訴求には、
正直全くなっていない…というのが実情だと思います。

では、どうすればいいか?

ここが判断の分かれ目だと思います。

最初に述べましたが、
「やるならないは個人の自由」です。

なので、思い切って、
そうした考えをもたれるお二人への訴求は諦めるという考えも、
成り立つことは成り立つと思います。

ですがですが、
この業界で真剣に生きていきたいと思うプランナーの多くは、
もちろん、そんなこと考えるはずもありません。

みんな、必死に頭を悩ませて、
どうやったら多くのお客様に振り向いてもらえるか、
真剣だと思います。

だからこそですが…

結論まですごく長くなりましたが、
やはり僕は、「第三の選択肢」を創っていくことが大事だと思っております。

では、それはなんなのか?????

ということですが…

ここはすごく長くなり、エネルギーを使いますので、
次回書きたいと思います笑

ごめんなさい。

フリーランスウエディングプランナー 高橋龍一