フリーランスウエディングプランナーの‘親和性’…
僕はHip HopやR&Bが好きなのですが、
「このヒト、才能豊かで素晴らしいのに、何で売れないんだろう?」
と思うアーティストに出会うことが、たまにあります。
音楽に限らず、お笑いにしろ、映画にしろ、スポーツにしろ、
そういったことは、多かれ少なかれ、どんなジャンルでもあると思います。
一昔前だと、「なんで評価されていないのか、意味がわからない…」と、
やや居丈高な感じに思うこともありましたが、
最近は自分のなかで、ある理論が確立しつつあるので、
客観的に判断できるようになりました。
どんな理論かというと、
「親和性理論」です。
何だそれ?
と思うかもしれません。
簡単に説明すると、
人気度 = 素養 × 業種との親和性 × 主流ニーズとの親和性
なのではないか?ということです。
これだけだと分かりにくいですよね。
つまり、
人気度・支持率は、才能、素養だけの問題ではなく、
そのヒト・商品が、その業種といかにマッチしているか、
また現在求められるニーズといかにマッチしているか、
その乗数で決まるのではないか?ということです。
例を挙げます。
・アイドル歌手として売り込みをかけたい歌手Aと歌手B
素養 × 業種との親和性 × 主流ニーズとの親和性
(歌手としての才能) (アイドル向きか) (現在求められているか)
歌手A 95 × 75 × 50
歌手B 50 × 85 × 85
→歌手Aの人気度 = 323,000 負
歌手Bの人気度 = 361,250 勝
どうでしょうか?
素養・才能は、歌手Aの方が高いにもかかわらず、
それぞれの親和性に関しては、歌手Bの数値の方が高いので、
それぞれの親和性に関しては、歌手Bの数値の方が高いので、
結果的な人気としては歌手Bに軍配があがります。
しかも、おもしろいことに、この理論は上記の例の場合、
足し算だと、全く同じ数値になるのですね。
ビジネスは掛け算が大事ということが、
何気なく思いついた僕のスキだらけの理論でも証明されています。
このように、この等式をいろいろな事象に当てはめていけば、
一体何が求められていて、何がそうでないのかがわかるのではないか?
そのように感じています。
結婚式も同じです。
僕はフリーランスなので、
僕個人のプランナーとしての価値は、
僕自身の能力のほかに、
それぞれの親和性がどれだけ高いかが重要となってきます。
僕自身は、フリーランスで個人な分、あれもこれもと、
手を広げることはできません。
でも、それぞれの親和性の高い部分に特化したサービスを展開しているので、
それなりの需要は、ありがたいことに存在します。
より親和性を高め、より多くのお客様に、
フリーランスのウエディングプランナー、高橋龍一のサービスを
ご提供させていただくためにも、
いま現在ある新しい構想を考えています。
この件に関してはまた発表いたしますが、
今日は少し難しい理論のお話をさせていただきました。
「なに言ってんだ?そんな理論、スカスカじゃないか!」
というありがたい指摘をしてくださる方がもしいらっしゃいましたら、
お教えくださいませ笑
はじめから100%のものなどないと思いますので、
いろいろなご教授をいただきながら、
よりよいサービスの構築を目指したいと思います。
長々とお付き合いいただきありがとうございました。
ではまた明日!
感謝!感謝!