ILLでいる秘訣。
ものすごく素敵な作品にするためには、
ILLでいる秘訣を知っている必要があると思います。
ILLとは、一見、あまりよくないコトバに見えるかもしれませんが、
そんなことはないです。
HIPHOPなどのブラックミュージックの世界では、
最高にクール、最高にイケている、といったスラングでもあります。
では、そんな「ILLでいる秘訣を知ってる」ためには、
どうすればいいのでしょうか?
・限りなく本質を抑えていること
・限りなく本来のカタチを抑えていること
これに尽きると思います。
「本質・本来のカタチを抑えている」からこそ、
「崩したカタチ」も提案できるのだと思います。
かっこいい音楽なんかを聴いていると、
「あ、これ、あの音楽のオマージュかな?」
「あ、このトラック、あのクラシックのサンプリングかな?」
と思うような音楽に出会うことがありますが、
これこそ、良い意味でのILLだと思います。
クラシックへの敬意、
その創り手ならではの解釈…
それらがサンプリング・オマージュといった手法で
上手く調和したときに、
本当の意味での傑作が生まれます。
良い作品は、良いクラッシックを基にしていることが、
本当に多いのです。
ウェディングも同じです。
一見、崩しているようにみえて、
実はものすごく本質を抑えていることが多い。
そんなウェディングこそ、クラシックです。
ILLとは、そうしたことなのです。
ILLなウエディングにするためには、
実は、それが最も大事だということを伝えたくて、
書かせていただきました。
お読みいただき、ありがとうございます♪
フリーランスウエディングプランナー 高橋龍一